一度は泊まってみたいと思っていたリッツカールトンに、先日、宿泊する機会がありました。期待通り、期待以上の良いホテルでした。
リッツカールトンにはクラブフロアと呼ばれる専用の鍵でしかアクセスできないフロアがあります。どうせ宿泊するのなら・・・と思い、今回はクラブフロアでの宿泊にしてみました。
クラブフロアでの宿泊の場合、ホテルのフロントでチェックインをするのではなく、専用のラウンジで飲み物と軽食を頂きながらチェックインすることができます。軽食もかなりの量があり、サンドウィッチにスコーン、ケーキやチョコレートと色々ありました。昼ご飯をしっかりと食べた後に来てしまったのですが、このボリュームであれば、軽めにすませておいても良かったかと思いました。ちなみにこのクラブフロアのサービスは朝、昼、アフターヌーンティー、夕、夜と5つの時間帯に分けて提供されており、全て無料で利用することができます。今回は、チェックイン、朝食、チェックアウトの3回利用しましたが、就寝前のドリンクとかも良さそうです。
客室については、デラックスタイプを予約したのですが、スカイビュージュニアスイートに無料アップグレードしていただきました。今回は、夕食を部屋で食べるプランにしていたので、眺めの良い窓際にテーブルをセットしていただき、夜景を楽しみにながら夕食を頂くことができました。
部屋にあるソファです。落ち着いた雰囲気でゆったりと過ごすことができます。テーブルにはチョコレートが用意されており、こちらも美味。美味しくいただきました。
ミニバーには色々な飲み物やお菓子があり、中にはGODIVAのチョコとかがあり、他のホテルとの違いを見せつけられました。ただし、値段が高価だったので手をつけずにそっとしておきました。ミニバーの値段を気にせずに振る舞えるようになりたいものですが、ちょっと厳しいようです。
綺麗に整えられたベッドです。この後、ターンダウンという就寝の準備をしてくれるサービスがありました。ベッドカバーを外してくれるだけかな?と思っていたら、洗面所で使ったタオルとかも交換してくれるようで、感心してしまいました。
大理石で出来た洗面台です。鏡も非常に大きなものになっており、ブランド品のアメニティと共に豪華な洗面所でした。
後から聞いたのですが、リッツカールトンのコンセプトは「貴族の邸宅」ということで、内装に非常にこだわりが見えます。自動ドアがなく、全て手動のドアになっていたり、エスカレータもあるけども、なるべく見えにくいように配置されていたり・・・等。大規模なホテルと違って、ロビーもこぢんまりとしており、ホテルという印象が少なかったです。まぁ庶民の自分としては、豪華な雰囲気に圧倒されるばかりでしたが・・・。何回か行けば、リラックスしていき、どんどん居心地が良くなると思われます。
大阪に住んでいるということもあり、旅行や仕事のための宿泊で使うことはありませんが、逆にホテルでゆっくりとくつろぐという目的では最適のホテルかと思います。値段が値段なので気軽に泊まることはできませんが、何か機会を見つけて、また宿泊したいものです。
THE RITZ-CARLTON OSAKA
http://www.ritz-carlton.co.jp/
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